2012年は、例年にも増して、「エネルギーマネジメント」パワーが注目される年だと考えます。

本年本サイト「エネルギーマネジメント」関するテーマは以下の通りです。

(1)  エネルギーマネジメント先進国日本のグローバルにおける役割と責任

(2)  サプライチェーンにおけるエネルギーマネジメント:避けて通れないグローバル視点

(3)  ISO 50001 自己認証の仕組み構築

3項目とも「エネルギーマネジメント」のグローバル化において共通課題をかかえています。 また、ISO 50001をベンチマークとしたグローバルに通用するエネルギーマネジメント運用の促進およびエネルギーパフォーマンス改善の定量化評価の標準化をすすめる、米エネルギー省 (DOE) 管轄である米国製造業エネルギー効率化評議会 (USCEEM) が開発援助を担い、推進しているプログラム「SEP」(Superior Energy Performance: SEP ウェブサイト)の動向についても取り上げていきたいと考えています。共通課題の一つとしてエネルギーマネジメント運用における「文書化」確立の重要性が第一に上げられます。

各エネルギーユーザ組織のエネルギーマネジメント運用をリードするエネルギー管理統括者、エネルギー管理企画推進者やエネルギー管理者などの方々が本サイトを通してエネルギーパフォーマンスの改善を積極的に展開できることに少しでもお役に立ちたいと考えています。

よろしくお願い申しげます。

EnMS-Doc アソシエーツ

山之内 登

ニュースリリース

米国エネルギー省:SEPプログラム登録一事業所単位で最高300万ドルの補助金制度による支援を発表

2012年1月19日
米国エネルギー省(DOE)は、米国内製造業のグローバル競争力を増進し、新たな雇用を生むことに期待する継続的エネルギー効率向上を支えるDOEのSEPプログラムに登録した事業所一単位に最高300万ドル補助金による支援を本日発表した。SEPプログラムを導入、運用および促進する少なくとも一事業体を支援する資金提供となる。本年中に導入する透明性の高い段階的承認プロセスを提供する自主的プログラムは、製造および商用事業体のエネルギーパフォーマンスの改善とエネルギーコスト削減を実現する仕組みとなっている。続きを読む...

2012年新春プレゼントの実施

アカウント登録のメンバーの皆さまに感謝の気持ちとして、本サイトが提供するドキュメント("アラカルトメニュー"から一つ)をプレセントのご案内申し上げます。 (1月末日まで)

ご希望の方は、"アラカルトメニュー"よりドキュメント1つ選択いただき、以下のステップにてご連絡下さい:

  ステップ-1
      アカウント登録されてない方はアカウント登録をして下さい。

  ステップ-2
      nobby@enms-doc.com 宛
      「Mxxx 文書名 希望」とご連絡下さい

48時間以内に返信メールでご希望文書を送付します。

エネルギーマネジメント国際規格ISO 50001からの重要なメッセージ

エネルギー管理統括者、エネルギー管理企画推進者、エネルギー管理者にとって、ISO 50001はとても便利な国際マネジメント規格になります。その理由は、以下にあります。

(1)  エネルギーマネジメントは、第一目的であるエネルギーパフォーマンスの改善が継続的に実施され、持続的事業運用のマネジメント
      システムが生きていれば、必然的にISO 50001に適合していることになり、基本的に ISO 50001 の自己認証を宣言する仕組みを
      提供しているからです。

(2)  国際規格であるがゆえ、グローバルに所在(日本国内も含めて)する事業所のエネルギー・パフォーマンスの改善を共通の尺度に
      おいて定量化評価(見える化)できるからです。                   

(3)  ISO 50001適合EnMS運用を確実にする「管理標準」を含めた主要管理文書の作成はエネルギー管理統括者、エネルギー管理企
      画推進者、およびエネルギー管理者が担うからです。



"省エネ法「管理標準」と一つになるISO 50001 適合型エネルギーマネジメントシステム手引書(実用編)"
省エネ法とISO 50001をブレンドした「EnMS 管理標準」の構成と概要を紹介するプレゼンテーションです。
皆さまからから「12の主要管理文書のフルセットメニューを低価格で」という強いご要望に応えて、お得な「セット価格18,000円」でご提供。

 

常に初心に戻りISO 50001 の本当の意図を再認識し、ISO 50001 を元気にしたいと考えています。

ISO 50001および省エネ法「管理標準」を統合した、エネルギーマネジメントシステム(EnMS)管理文書を通して、エネルギー・パフォーマンス改善を追求する...それが ISO 50001 のすばらしさです。

ISO 50001の内容を理解していただくとわかりますが、

ISO 50001は認証にこだわっていません。

ISO 50001は「エネルギー・パフォーマンスの改善」にこだわっています。

つまり、形式ではなく、実をとることを強く推奨しています。

「実」とは何でしょうか?

それは、エネルギー・パフォーマンス改善により、事業の価値を上げ、事業の持続性を確実にすることです。

それでは、ISO 50001 は何を求めているのでしょうか?

何も求めていません。それぞれの組織が担う事業運用に沿ってエネルギーマネジメントシステム(以降、「EnMS」)を確立し、文書化し、実施し、エネルギー・パフォーマンス改善の目的・目標を達成することにより、組織が使命とする「持続的視野にたった事業展開」を促進することが、ISO 50001の狙いであり、願いでもあります。

それでは、ISO 50001 EnMS運用をどうすすめたらいいのでしょうか?続きを読む...

アーカイブ

省エネ法「管理標準」とEnMS運用におけるISO 50001 適合性をブレンドするには、文書化が非常に重要な位置づけとなります...続きを読む...

ISO 50001 はISO-レーション(孤独)になることから解放します...続きを読む...

「ようこそ ISO 50001」続きを読む...


私たちの使命 #1

ISO 50001 に適合するドキュメントやサービスの提供

私たちの使命 #2

ISO 50001 に適合する EnMSに係っておられる組織や個人の方々とのつながりを広め、活発なEnMS運用を促進する
Permission to use extracts from ISO 50001 was provided by Standards Council of Canada. No further reproduction is permitted without prior written approval from Standards Council of Canada.