「ガイドブック+テンプレート=インワン」コンセプト:国際規格ISO 50001エネルギーマネジメントシステム(以降、「EnMS」)の要求項目の構成に従ったワード形式のガイドブックです。本ガイドブックはご自由に独自の文書内容とスタイルに展開するテンプレートとしてもお使いいただけますので、文書作成初期にかかる多大な時間と労力を大幅に削減できます。そして、オリジナルの要求項目にそった構成の本質さえ維持していただければ、必然的にISO 50001に適合する文書に仕上がります。
「ガイドブック+t インワン」は以下の利点を提供します:
- 提供文書をご自由に削除、追加、修正、訂正、改善を施すことにより、最小限ISO 50001に適合する独自の文書を完成させることができます。また省エネ法「判断と基準」を文書構成の中に組み入れてありますので、省エネ法「管理標準」にそったISO 50001適合文書およびEnMS運用を展開いただけるよう工夫してあります。
- 各「ガイドブック+t インワン」は仮想の事業体をベースに実際にあるかのような例をそのまま使っていますので、本書をご参考いただきますとあたかも実際の組織の1員であるがごとくEnMS運用において文書がどのように扱われ、どのように使用されるかをすぐにご理解いただき、EnMS運用の実態と本質をつかんでいただけます。そして独自の創造性を発揮していただくことにより、本文書と比較できないよりよい文書を作成していただけると考えます。
- 各「ガイドブック+t インワン」にはそのテーマごとに、EnMS運用におけるエネルギー・パフォーマンス改善を果たすために欠くことのできない貴重な手法やツールが数々含まれていまので、文書作成だけでなく、EnMS運用の参考書としてでもご利用いただけます。
- ドキュメントのご利用対象者として、最初はエネルギー・ユーザ組織におけるEnMS責任者およびEnMS文書管理者を想定して作成されました。しかしながら、内容はベンダーがエネルギー・ユーザへの販売活動において、セールスツールにも使えると考えています。更に、EnMSコンサルティングをされている方々やリード監査員の方々にもちょっと新しい感覚でリフレッシュ材料にもなると考えています。
以下に、適切なEnMS運用のためのEnMS文書の骨格を成す11の貴重な「ガイドブック+t インワン」および「エネルギー方針(サンプル版)」をご紹介します。
まず最初は、EnMS運用の方向性を決めるEnMS文書の最高位と位置づけられる文書、「EnMS管理標準」です。「EnMS管理標準」はISO 50001および省エネ法で定める管理標準に適合しながら最もエネルギー効率のよい組織を確実にするEnMS運用のガイドラインと規定事項を定めます。
- 管理標準を定める文書(ガイドブック+t インワン:"「EnMS 管理標準」")
- 4,000 円 - 概要を読む...
第2に必要な文書は、EnMS運用に関する文書運用の取り扱いを定める「EnMS 文書管理ガイドライン」です。本文書は文書作成から、検証、確認、承認、発行、維持そして文書を破棄するまでの取り扱いと手順のガイドラインと規定項目を定めたものです
- 文書管理ガイドライン(Guidebook+t in one: "EnMS 文書管理ガイドライン")
- 3,000 円 - 概要を読む...