エネルギーマネジメントシステム (EnMS)
私たちは技術を提供しようとする者たちではありません。
私たちはビジネスの促進・強化 (enhancement) を図ろうとする者たちです。
15年以上にのぼり、運用面で真剣にエネルギー効率改善に取り組もうとする数々のエネルギー・ユーザと実りある仕事をしてきました。
これらのエネルギー・ユーザから教わったことは、適切なエネルギーの管理運用がエネルギー効率の改善につながり、その結果最小の投資でかなりの利益改善ができた最も経済的な手段であったという事実です。
どうしてそんな結果になったか?その理由はエネルギー効率にふさわしい事業展開することを使命に給料をもらっている組織の人間が主役だったからです。
どの事業も、出力する生産物またはサービスが購入する者の活動のエネルギー源となることで利益を得る仕組みになっています。従って、エネルギー管理はエネルギーを消費することを管理するだけではなく、生産する出力を評価し、使ったエネルギーでどの位の価値を生んだかを管理するところがポイントになります。エネルギー管理は本当は事業マターなのです。
私たちの事業は今まで組織のエネルギー管理運用を強化してきた経験とノウハウの提供です。
具体的に以下の項目についてお仕事をさせていただければと願っています::
- EnMS 文書の開発または策定
- EnMS文書ガイドラインおよびテンプレートの提供
- 少なくとも省エネ法「管理標準」とISO 50001に適合するEnMS 運営確立への支援
- ISO 50001適合性の評価をする予備監査
- 組織に合った最も経済的なエネルギーモニタリング(「見える化」)システムの提案
- エネルギー効率向上と生産効率改善を組み合わせた調査・分析の実施
本ホームページはEnMS文書を主に取り扱っています。EnMS文書の知識をベースとして、私たちの目的はISO 50001適合と省エネ法「管理標準」を取り込んだEnMS運用を計画し、ISO 50001について幅広い有用な知識と応用手法を望んでおられる組織または個人を支援することにあります。参考書でありながらテンプレートの機能をもち、テンプレートでありながら参考書の機能をもった強力な「EnMSガイドブック+テンプレート=インワン」文書の数々が完成し、支援の準備が整いました。これらのガイドブック+tインワン文書によって、読者は実際の組織にいるがごとく、文書がどのように扱われ、どのように展開されるか身をもって体験していただくことができます。また、数々の貴重なエネルギー管理手法、「見える化」手法、省エネルギー手法や技法が実例として含まれており、それだけでもかなりご満足いただけると確信しております。
EnMS運用強化の目的へ展開されるEnMS文書の重要性への私たちの思いがみなさまにはやく伝わり、みなさまのご信頼をいただくことを心から願っております。EnMS分野を通して持続可能な事業の展開が私たちの事業目的です。
よろしくお願い申し上げます。
山之内 登
EnMS スペシャリスト/関連ドキュメント制作者
EnMS-Doc アソシエーツ
nobby@enms-doc.com
追伸:必要な場合、山之内
履歴書 ご参照下さい。